パナソニック、スマートフォン専用アプリとの連携を強化したSDカーナビ2機種を発売

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パナソニック・ストラーダSシリーズ
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パナソニックのオートモーティブシステムズは、SDカーナビステーション「ストラーダ」の新製品Sシリーズ2機種を10月22日から発売すると発表した。

国内市販カーナビゲーション市場は、本来のナビゲーション機能に加え、操作性や車とのマッチングなど、幅広いニーズへの対応が求められている。同社では、こうしたニーズに対応し、2011年以降、車への装着感を重視した「ビューティフルフィット」商品群を拡充するとともに、普及著しいスマートフォンとの連携機能を強化してきた。

新製品は、スマートフォン専用アプリとの連携機能を強化したメモリータイプのカーナビゲーション。専用アプリの機能を追加し、検索機能やデータ転送機能の充実を図った。

車内や自宅、外出先でスマートフォンを使って検索したスポット情報を自動でナビの目的地に設定できるなど、ドライブの目的地検索やルート探索が簡単に行えるようになった。

また、従来のフリック(なぞる)、ドラッグ(はらう)に、「ピンチイン」(画面に触れた指を狭める)、「ピンチアウト」(画面に触れた指を広げる)などの新たな動作を加え、操作性がスマートフォンにより近い感覚となる「モーションコントロール」機能を搭載した。

ワイドVGA液晶モニターには「クリアパネル」「LEDバックライト」を採用し、地図も地デジも高画質表示する。

2012年度版地図データを収録しており、4月開通の「新東名高速道路」にも対応している。ITSスポットサービス(DSRC)の広域な道路情報を活用した、より快適なルート探索も可能。

価格はオープン価格。180mmコンソール用が月産4000台、200mmワイドコンソール用が月産6000台の計画。

《レスポンス編集部》

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