プジョー・シトロエン・ジャポン上野社長、13年のプジョー車販売8000台を計画

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プジョー・シトロエン・ジャポンの上野国久社長は、2013年のプジョーブランドの販売台数で12年見込みに対し約3割増の8000台を計画していることを明らかにした。このうちの半数は11月から順次販売を開始する新型車『208』シリーズが占める見通し。

上野社長は9月20日に都内で開いたプジョー208発表会後、一部報道陣に対し「来年は(プジョーブランドの販売で)8000台を計画している。このうちの半分は208になる」と述べた。また2012年の販売に関しては「6200~6300台くらい」との見通しを示した。

販売中核となる新型車『208』シリーズは当初、3ドアと5ドア各2モデル、計4車種でスタートするが、2013年夏には1.6リットルツインスクロールターボエンジンを搭載する3ドアの『GTi』を追加投入するとともに、5ドア2モデルの搭載エンジンを1.6リットル直列4気筒から1.2リットル3気筒に切り替えることも計画している。

さらに13年春にはミニバン『5008』の新規に導入する。上野社長は「208の発売で拡販を図る一方で、ファミリー層を中心とした顧客層を拡大するため、今回、日本導入を決定した」と述べた。208および、「日本市場ではプジョー初のミニバン」となる5008の投入効果で大幅な販売引上げを図る考え。

《小松哲也》

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