横浜ゴムは、独コンチネンタル社がアジア太平洋地域向けに開発した乗用車用コンフォートタイヤ「コンチマックスコンタクトMC5」を9月20日から発売する。
新製品は、16〜18インチタイヤ装着の中・大型ハイパフォーマンスカーをターゲットとし、コンフォート性能と走行性能を高いレベルで両立。新開発の「アクティベートシリカコンパウンド」は、ドライ性能はもちろん、ウェット路面でのグリップ性能やハンドリング性能を向上。さらに非対称パターンのアウト側に強固な縦長ブロックを配置し、各ブロックに剛性を一段と高める新技術「チャムファードブロック」を採用することで、コーナリング時にしっかりとした安定感を引き出している。
また、タイヤの溝に施した「ノイズブレーカー」は、空気が溝を勢いよく抜ける時に発生する高音で耳障りなロードノイズを抑制。新技術の結集で、Wレンジ(最高速度270km/h)対応の高い走行性能を実現しながら、高速走行時にも優れた静粛性と快適性を発揮する。
発売サイズは205/55R16 91V〜235/50ZR18 101Wの9サイズで、価格はオープンプライス。