全体相場は反落。
続伸してスタートしたが、外為市場で円相場が強含んだことを受けマイナス圏に転落。アジア市場が軟調な動きとなったことが嫌気され、一時、取引時間中としては8営業日ぶりに9000円台を割り込んだ。
週末のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で、米国の金融政策の行方を見極めたいとのムードが大勢。平均株価は結局、前日比52円10銭安の9033円29銭と反落して引けた。
自動車株は全面安。
ホンダが50円安の2562円と5日続落。トヨタ自動車が40円安の3180円と4日続落。
日産自動車が16円安の751円と反落。新型「ノート」の予約注文が好調ながら、利益確定の売りに押された格好。
マツダが95円で変わらず。