全体相場は大幅反落。
欧米市場の下落、欧州債務問題の先行き懸念に加え、週末控えとあって、主力株への売りが先行。
終始マイナス圏での動きとなり、平均株価は前日比107円36銭安の9070円76銭と反落。8月16日以来約1週間ぶりに9100円台を割り込んだ。見送りムードが強く、東証1部の売買代金は7362億円にとどまった。
自動車株は全面安。
ホンダが30円安の2616円と続落。
日産自動車が12円安の765円、トヨタ自動車が25円高の3235円と続落した。
いすゞが反落し、マツダ、スズキ、日野自動車がさえない。
こうした中、富士重工が1円高の648円と小反発。大手証券が下期以降の販売好調、収益拡大を評価し、目標株価を従来の680円から840円に引き上げている。
三菱自動車が76円で変わらず。