全体相場は3日続伸。
前週末の欧米市場の上昇を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。円相場が対ドルで1ドル79円台後半、対ユーロで1ユーロ98円台の落ち着いた動きとなったことも、買い安心感を誘った。
平均株価は5月8日以来3か月半ぶりに9200円台を回復。ただ、買い一巡後は利益確定の売りに伸び悩む展開となり、結局は前週末比8円66銭高の9171円16銭と小幅高で引けた。
自動車株は高安まちまち。
ホンダが5円高の2647円と6日続伸。
三菱自動車が小反発し、日野自動車がしっかり。
一方、トヨタ自動車が30円安の3245円と4日ぶりに反落。
日産自動車も6円安の789円と反落。一時8円高の803円まで買われ5月14日以来の800円台を回復したが、後場入り後は、円相場が下げ渋りに転じたことで利益確定の売りに押される格好となった。
富士重工、スズキ、いすゞがさえない。
こうした中、マツダが97円で変わらず。