全体相場は4日続伸。
海外市場と比較した出遅れ感から主力株への買いが先行。アジア市場が堅調な動きとなったことも、買い安心感をもたらした。
日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持が決まったが、市場の予想の範囲内で円相場は小動き。
平均株価は前日比97円44銭高の8978円60銭と続伸。一時7月6日以来となる9000円台を回復する局面も見られた。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が45円高の3205円と反発。大手外資系証券は目標株価を3700円から3750円に引き上げている。同証券では、年度末に向けた販売台数増が為替相場の影響を相殺すると判断。
ホンダが24円高の2559円と5日続伸。
こうした中、マツダが1円安の94円と小反落。
日産自動車が778円で変わらず。