トラック業界がまとめた7月の普通トラックの販売台数は前年同月比5.7%増の4733台となり、13カ月連続で前年を上回った。
前年は上回ったものの、事業用自動車のエコカー補助金は財源が底をつき、7月5日で打ち切りとなったことから、伸び率は低下した。
大型トラックは同17.3%増の2477台と11カ月連続プラスとなった。中型トラックは同4.6%減の2256台で、10カ月ぶりのマイナス。
ブランド別では、いすゞが同25.3%増の1679台となり、シェアトップとなった。日野は同9.9%減の1579台と前年割れとなり、2位だった。3位は三菱ふそうで同30.9%増の907台、4位のUDトラックスが同17.7%減の568台とマイナスだった。