全体相場は小反発。
米国の追加金融緩和策の見送りで米国市場は下落。しかし、1ドル78円台半ばまで円相場が軟化したことから、主力株を中心に買い戻しが優勢となった。
引けにかけて欧州中央銀行(ECB)理事会控えで模様眺めムードが強まったが、平均株価は前日比11円33銭高の8653円18銭と反発。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が40円高の3045円と反発。7月の米新車販売が好調だったことから、買い戻しが活発化した。
日産自動車も17円高の750円と反発した。
いすゞ、日野自動車、ダイハツ工業がしっかり。
こうした中、ホンダが11円安の2394円と続落。7月の米新車販売は前年同月比45%増と好調だったが、7月31日発表の決算に対する失望売りが続いた。なお、同社系のケーヒンは、64円安の904円と大幅続落。大手証券では目標株価を720円に引き下げている。
スズキも2円安の1413円と続落。
三菱自動車が74円で変わらず。