iPhoneやiPadなど、ヒット商品を次々に発売している米アップル。同社が、ソーシャルネットワークサービスのTwitterに、出資する可能性が出てきた。
これは7月27日、『ニューヨーク・タイムズ』が報じたもの。同メディアがアップル関係者から得た話として、「アップルがTwitterに、資本提携を含めた出資を検討している」と伝えたのだ。
すでに、コンピューターのオペレーティングシステムの分野では、一定の協力関係を築いている両社。アップルがTwitterに出資するとしたら、その狙いは何か。
同メディアによると、アップルは出遅れたソーシャルネットワークサービスへの本格進出を計画。世界最大規模のソーシャルネットワークサービス、Facebookに対抗するために、Twitterへの出資を検討しているのだという。
しかし、この報道内容に対して、両社とも「ノーコメント」の立場。また、別のメディアは「現在は、両社の間で協議は行われていない」と伝えている。