トヨタ自動車は24日、2012年6月までの生産で、グローバルでの生産累計台数が2億台に達成したと発表した。1935年8月にトヨタの前身である豊田自動織機製作所自動車部が1号車『G1型トラック』を生産して以来、76年11か月で達成した。
国内・海外の内訳は、国内生産累計1億4千521万台、海外生産累計5千512万台となる。もっとも生産台数の多い車種は『カローラ』で、グローバルでの生産累計台数は3908万台。
同社の豊田章男社長は「トヨタの商品が世界中のお客様にご愛顧いただいた結果であり、トヨタ車を選んでいただいたすべてのお客様に心からお礼を申し上げたい。また、これまでトヨタ車の開発・生産・販売に関わられた諸先輩方の努力に敬意を表するとともに、今後も、お客様に喜んでいただける“もっといいクルマづくり"を目指し、グローバルトヨタ30万人と心を合わせて取組んでいく」と述べた。