【新聞ウォッチ】自転車の事故、多いのは歩道上か? 車道上か?

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2012年7月18日付

●社外取締役義務化見送り、会社法改正要綱原案経済界、反発強く(読売・1面)

●スマホ効果7.2兆円、情報通信白書「成長エンジンに」(読売・8面)

●「規制緩和、行程表を」欧州自工会局長、日本に要請(朝日・7面)

●シートベルト必要か、幼稚園バス(朝日・39面)

●自転車の事故歩道上〉車道上、民間機関分析、昨年、件数逆転、相手は74%が車(毎日・1面)

●米工場でSUV生産、三菱自動車(毎日・7面)

●関東梅雨明けいきなり39度(産経・1面)

●リチウムイオン電池パナソニックの中国新工場完成(日経・10面)

●ソニー株、32年ぶり安値再生シナリオに疑心暗鬼(日経・13面)

●二輪オフロード三宅島でレース、10月13・14日開催(日経・31面)


ひとくちコメント

突然ですが、クイズを一問。自転車の事故で多いのは「車道走行中か、それとも歩道走行中か?」。その答えをきょうの毎日が報じているが、ここ10年間で自転車の車道上事故が大幅に減ったのに対し、歩道上事故は逆に増加し、昨年は車道上事故を件数で上回ったそうだ。

民間研究機関の分析から明らかになったもので、記事によると、自転車事故は01年に全国で17万5223件だったが、11年は14万4018件で18%減少。発生場所は、最多の交差点内が12万4574件から9万7976件へと21%の減。歩道と車道が分けられた道路では、車道上の事故が2万2035件から1万3236件になり40%の大幅減だった。

これに対し、歩道上の事故は1万2531件から1万3626件へと9%増加。歩道上の事故が車道を逆転していたのは意外だった。

では、歩道上での事故の相手は何かというと、74%が車だったそうだ。隣接の駐車場や住宅などから出てくる車相手が5595件で最多。車道から右左折して駐車場などに入る車相手も2222件と多いという。

自転車の歩道走行は歩行者に危険であることは言うまでもないが、自転車自身も危険なら、追い抜く車に怯えながらも車道を走るのが最も安全のようである。


《福田俊之》

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