全体相場は続伸。
安住財務大臣の円高をけん制する発言を受け、外為市場で円高が一服。株式市場でも買いが優勢となり、平均株価は一時8800円台に乗せた。
その後、円相場が6月20日以来1か月ぶりの1ドル78円台に強含み、米大手企業の決算発表控えで模様眺めムードが台頭。引けにかけて伸び悩んだが、平均株価は前週末比30円88銭と8755円ちょうどと続伸して終了した。
自動車株は円高を嫌気し全面安。
トヨタ自動車は買いが先行したが、円高を嫌気し21円安の2989円と7日続落。6月15日以来1カ月ぶりに3000円台を割り込んだ。
ホンダも20円安の2468円と続落し、日産自動車が11円安の700円ちょうどと反落した。
スズキが15円安の1514円と7日続落。