【カロッツェリア アプリユニット SPH-DA09 写真蔵】フルナビ感覚でスマホアプリを使う

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パイオニア『カロツツェリア スマートフォンリンク アプリユニット』、これはCD/DVDユニットに地上デジタルチューナーを加えた「SPH-DA09」
  • パイオニア『カロツツェリア スマートフォンリンク アプリユニット』、これはCD/DVDユニットに地上デジタルチューナーを加えた「SPH-DA09」
  • iPhone用の地図アプリ『カロッツェリア Linkwith カーナビゲーション for iPhone』は7月から提供されるが、この記事の写真はテスト用の試作品となる。提供バージョンとは異なる可能性があるのは注意されたい。
  • 本体とiPhoneをケーブルで接続し、「Linkwith」という専用アプリを起動させて使う。
  • iPhone用アプリの地図デザインはパイオニア標準。まるで楽ナビの画面を見ているようだ。
  • 静電容量式のモニターはマルチタッチ対応。縮尺切り替えはピンチイン/ピンチアウトで行う。
  • フルナビと同じデザインだけに地図は見やすいし、違和感もない。
  • 100mスケール相当の場合、停止から30km/h程度までの速度は建物も表示する。
  • 立体交差など、進行ルートがわかりにくい場合には拡大図も出てくる。

パイオニア カロツツェリア スマートフォンリンク 『アプリユニット』(SPH-DA09/05)は、分類的には「ディスプレーオーディオ」と呼ばれるもので、液晶モニターとAV機能を持つ本体にスマートフォンを接続することで、スマートフォンにインスートルされたアプリを使うためのアイテムだ。

AndroidとiPhone(iOS)の両対応だが、ケーブルはそれぞれ別のものを使う。Androidの場合は使用する地図アプリの関係からNTTドコモの端末に限られており、他キャリアは使えない。auやソフトバンクのユーザーはiPhoneで利用することになる。

また、地図アプリはAndroidとiPhoneで異なるため、地図のデザインも異なる。音楽系などのアプリは両対応のラインナップが大半だ。GPSアンテナは本体側のものを使用。ジャイロも装備しているため、画面に表示される自車位置の精度は本格ナビに匹敵する。万が一ルートを誤っても素早くリルートされるのでリカバリーも容易だ。

《石田真一》

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