ホンダの欧州法人は27日、スペイン・バルセロナに新たな物流センターを建設すると発表した。
この物流センターは、バルセロナ郊外のサンタ・ペルペトゥアに建設されるもの。ホンダの子会社で、二輪車の販売および二輪部品の製造を手がけるモンテッサホンダの敷地内に建設。建物の面積は、2万4000平方mを予定している。
新物流センターには、ホンダの四輪車、二輪車、汎用エンジンなどの部品をストック。スペイン国内だけでなく、ポルトガル、南フランス、北アフリカ諸国に向けて出荷される。また、この物流センターは、南欧全域のホンダ二輪車の物流拠点の役割も担う。
なお、この物流センターは2013年後半の稼働を予定している。