バレンシアストリートサーキットで開催されるヨーロッパGPの予選が6月23日午後開催され、レース本番さながらの激しいQ3バトルをセバスチャン・ベッテルが制した。予選セッションも終わりに近い頃、パストール・マルドナド(ウィリアムズ)が1分38秒475をたたき出した瞬間は、今年2度目のポールポジションスタートは確実と思われた。だが、ここで改良されたレッドブルでマルドナドを0.4秒近く突き放す1分38秒086で割り込んだのがベッテルだった。その直後、今度はハミルトンが0.065秒という僅差でマルドナドを抑えた。今回ロータスの2台はポールポジション争いに割って入れなかったが、それでも今年の平均を上回るポジションを手に入れている。結果は、ロマン・グロージャン4位、キミ・ライコネン5位である。フォースインディアの2台、ザウバーの小林などがQ3、トップ10に進出したことも予選の接近した状況を物語っている。マーク・ウェーバー(レッドブル)のQ1落ちも波乱だろうが、地元の英雄であるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が0.004秒差でQ3進出を阻まれたことは、スペインの観衆にとって残念だった。2012 Rd.8 ヨーロッパGP 予選順位 1: ベッテル(レッドブル)1'38.086 2: ハミルトン(マクラーレン)1'38.410 3: マルドナド(ウィリアムズ)1'38.475 4: グロージャン(ロータス)1'38.505 5: ライコネン(ロータス)1'38.513 6: ロズベルグ(メルセデスAMG)1'38.623 7: 小林(ザウバー)1'38.741 8: ヒュルケンベルク(フォースインディア)1'38.752 9: バトン(マクラーレン)1'38.80110: ディレスタ(フォースインディア)1'38.992Q2落ち11: アロンソ(フェラーリ)1'38.70712: シューマッハ(メルセデスAMG)1'38.77013: マッサ(フェラーリ)1'38.78014: セナ(ウィリアムズ)1'39.20715: ペレス(ザウバー)1'39.35816: コバライネン(ケータハム)1'40.29517: リチャルド(トーロロッソ)1'40.358Q1落ち18: ベルニュ(トーロロッソ)1'40.20319: ウェーバー(レッドブル)1'40.39520: ペトロフ(ケータハム)1'40.45721: デラロサ(HRT)1'42.17122: カーティケヤン(HRT)1'42.52723: ピック(マルシャ)1'42.675
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