カナダGPの予選で、惜しくもQ1進出とならなかった小林可夢偉(ザウバー)。ベストタイムはQ2で出した1'14.688。決勝は11番グリッドから入賞を狙う。
「今日は非常にタイトな予選だった。Q3進出まであと0.008秒というところで落ちてしまったよ。金曜日の低温のフリー走行ではもっとコンペティティブだったのに惜しいね」
「昨日はマシンのバランスが整っていたので、今日もそのままのセッティングで走った。僕のファステストラップは、これといったミスもなく文句なしだったから今日の結果は、僕が出せる精一杯だと思っている。ライバルが比較の上で僕たちよりも大きく伸びたことは間違いない」
「レースは、タイヤが安定しているのであまり心配はしていない。日曜は気温の予報が高いこと、カナダはロングストレートでDRSを使えばオーバーテイクも可能であることなどを考えれば、エキサイティングなレースをお見せできると思っている」