7月にフルモデルチェンジを控えるトヨタ『オーリス』。公式発表はまだされていないが、新型オーリスのJC08モードが19.2km/リットル(150X"Sパッケージ”:アイドリングストップ付き)であることが独自取材により明らかになった。
「スポーツハッチバック」という明確な個性が与えられるという新型オーリスは、全高が現行のものより55mm下げられているほか、エクステリアデザインも躍動感のあるものとなっている。こうしたスポーティさの追求が結果として燃費に反映されていると言える。
19.2km/リットルという数字は、競合が予想されるマツダ『アクセラスポーツ』(アイドリングストップなし)の15.6リットル/km、スバル『インプレッサスポーツ』の17.6km/リットル、日産『ティーダ』の18.0リットル/kmなどを上回る。
そのほか、トヨタ車では数少ない6MTが設定されているRSは14.0km/リットル、直列4気筒DOHC1.8リットルエンジンを搭載した180Gは16.0km/リットルとなる。