イタリア北部のモデナ近郊で29日、マグニチュード5.8の地震が発生。これを受け、モデナに本拠を置くスーパーカーメーカー、フェラーリは生産を一時停止したことが分かった。
同社の公式Twitterによると、フェラーリは29日午前の地震の後、工場の製造ラインを停止。工場に被害はなかったものの、全従業員に対して、速やかに家族の元へ帰宅するよう促したという。
また、フェラーリのF1ドライバー、フェルナンド・アロンソ選手も自身のTwitterにおいて、「フェラーリF1チームも、全ての活動を停止することを決めた」と話している。
イタリア北部では20日にも、マグニチュード6.0の地震が起きたばかりだ。