僅差で優勝に手が届かなかったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が、市街地レースへの満足感を表した。
「エンジニアとチームのおかげで最高のスタートが切れた。絶好調で序盤から走り始めることができたよ。他のドライバーははるか後方に引き離せたが、彼だけは捕まえられなかった。そう、マーク(ウェーバー)のレースは見事だったということだ。完全にレースをコントロールされたと思っている」
「全体を見れば僕にとっても、チームにとっても、悪くないウィークエンドだったと思う。与えられたマシンはベストカーだったと思う。これは凄いことだし、この先の2、3戦でもっといろんなことを起こせるだろう」
「正直、最後までチャンスを狙っていたが、タイヤがどうしようもなくなっていた。後方にはフェルナンド(アロンソ)がいた。とても苦しい場面もあった。タイヤは小雨で急激に温度が下がって、終盤はさらに激しく磨耗していたんだ」