フェラーリ第1四半期決算…純利益は17.2%増

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イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリは10日、2012年第1四半期(1‐3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は5億5600万ユーロ(約575億円)。前年同期に対して、13.2%増と伸びた。また純利益は、4210万ユーロ(約45億円)。前年同期比は17.2%増を達成する。

2012年第1四半期の世界新車販売は、前年同期比11.5%増の1733台。市場別では、米国が前年同期比16%増。英国が31%増の177台、ドイツが24%増の121台、中東が23%増の81台と伸びた。中国(香港と台湾を含む)では、154台を販売している。

車種別では、『カリフォルニア』が改良モデル投入の効果で販売が増加。『458イタリア』や『FF』も、引き続き支持を集めた。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、「2011年の好決算に続いて、2012年も大変満足できるスタートを切った」と、コメントしている。

《森脇稔》

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