富士重工業が25日発表した2012年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比108.1%増の6万5255台となった。
国内生産は同184.8%増の4万7070台。スバル『サンバー』の生産終了で軽自動車は184台となったが、新型『インプレッサ』が好調で、3月単月として過去最高を記録。6か月連続前年超えとなった。
海外生産も同22.6%増の1万8185台と、引き続き好調だった。
国内販売は前年が東日本大震災の影響により販売台数が少なかったことと、新型インプレッサやサンバーが好調に推移。同85.7%増の3万0545台と、6か月連続で前年を上回った。
輸出も前年が東日本大震災の影響により生産台数が少なかったことと、新型インプレッサが増加していることにより、同68.8%増の3万1802台を記録。2か月連続で前年同期を上回った。