BMWアルピナ B5 など8車種、エンジンが止まるおそれ

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改善箇所説明図
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ニコル・レーシング・ジャパンは18日、BMWアルピナ『B5』など8車種のバッテリーケーブルカバーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2005年8月4日~10年10月13日に輸入されたB5と『B6』の計7型式221台。

トランクルームフロアパネル下にあるバッテリープラスケーブルの絶縁固定体で、プラスチックロックの挿入が適切でなかったため、絶縁固定体の車体への固定が緩むおそれがある。その場合、電装系システムに十分な電力が供給されず、エンジンが停止して再始動できなくなる可能性があるほか、接点間での放電によりバッテリープラスケーブルが熱を持ち、車両の火災に至おそれがある。

全車両、絶縁固定体の取り付けを点検し、必要な場合は適切に取り付け直す。

不具合発生はなく、他社からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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