日産自動車は、低排出ガス車に認定された『アトラスH43』を4月16日から発売した。
アトラスH43は、いすゞ自動車の『エルフ』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給車。従来からポスト新長期排出ガス規制に適合しており、2010年排出ガス規制PM30%低減レベルを達成している。今回、車型の多くで規制値に対しNOx10%の低減を実現することで、低排出ガス車に認定された。
さらに、2015年度燃費基準を達成した低排出ガス認定車についてはエコカー減税により、自動車取得税及び自動車重量税が減免税される。
2015年度燃費基準達成車はエコカー補助金の対象となり、新車購入に対し補助金が支給される。
同時に、万一の衝突時に、乗用車が車体の下に潜り込むことを抑制するリアアンダーランプロテクター(RUP)の新基準にも適合し、安全規制を強化した。