エクレストン「バーレーンはまったく平常だ」

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F1バーレーンGP(2010年)
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F1興行権を取り仕切るドン、バーニー・エクレストンが、バーレーンの治安にまったく問題はなく、今年のレース開催は確実だと語った。

バーレーンGPの開催に不安はないのかという問いかけに対し、エクレストンは、「一切ない。他のビジネスとまったく変わらない。この国で何かを主張したい人々がいたとしても、F1との関連はない。強引に関連付けようとした人がいたとすれば、あまり利口ではないということになる」

「むしろ君たち(メディアを指さして)が無理やりに不安を煽り立ててるだけで、F1チームにも無関係だし、バーレーンの住民にも無関係な話だ。はっきり言わせてもらうが、報道にかかわる人間は、事実を伝えることだけに専念し、話を作り上げるのはやめにしてもらいたい。F1からは君たちの好むようなネタは出てこないよ」

「中東の他地域に比べてバーレーンは民主的で、人々には言いたいことを言う自由と不満があれば抗議行動をする自由が認められているだけだ」

2011年は2月14日に発生した民衆抗議運動と首都マナマ周辺の騒乱の影響でグランプリ開催は延期されたうえに中止された。

《編集部》

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