三菱自動車が発表した2012年2月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比3.3%減の10万2243台と、8か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同15.2%減の5万2205台と、8か月連続で前年を下回った。
海外生産は同13.2%増の5万0038台で、2か月ぶりのプラスとなった。北米、欧州が落ち込んだが、アジアが同22.2%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は、『デリカD:5』、『eKワゴン』などが好調に推移し、同5.6%増の1万4530台と、3か月連続で前年を上回った。
輸出は同25.0%減の3万4168台と、7か月連続マイナスだった。北米、アジア、欧州ともに大きく数字を落とした。