F1オーストラリアGPの決勝で3番手を走行中にリタイアしたミハエル・シューマッハは、次のウィークエンドにはある程度固定したチーム間の序列が確定すると予想する。
「メルボルンの開幕戦の結末は残念だったが、マレーシアに飛ぶにあたって僕にはそれなりの期待感がある。メルボルンでは大混雑のフィールドの中に入ることができたのだからね!」。
「オーストラリアが他のサーキットとは違っていて、比較の材料にはなりにくいということは僕もわかっているが、マシンの手応えは感じ取ることができた」。
「各マシンの相対的な戦闘力が最初に判明するのはセパンだろう。低速と高速コーナーの適度な組み合わせは、ドライバーにとってもエンジニアにとっても楽しめるサーキットである一方、非常に過酷なサーキットなので、自分たちの相対的なポジションを知るにはうってつけの場所なんだよ」。