韓国ヒュンダイモーターは4月4日、米国で開幕するニューヨークモーターショー12において、新型『サンタフェ』をワールドプレミアする。
サンタフェは同社の中型クロスオーバー車で、初代は2000年に発表。FFミドルセダン、『ソナタ』のプラットホームがベースだ。2005年には、2代目にモデルチェンジ。欧州市場では、『ix45』のネーミングで投入されている。現在までの累計世界販売台数は256万台だ。
そのサンタフェの3代目モデルが、ニューヨークモーターショー12で初公開。ヒュンダイのデザイン言語、「fluidic sculpture」(流体の彫刻)は、さらに磨き込まれた。ヒュンダイによると、デザインのテーマは「ストームエッジ」で、竜巻の渦のようなダイナミックさを表現したという。
ヒュンダイは、新型サンタフェのイメージレンダリングを2点公開。北米では、日産『ムラーノ』などと競合するモデルになる。