スズキは、2012年春の賃金・一時金に関する労使交渉で、経営側が年間一時金として5.0か月を回答した。労働組合側は5.4か月を要求したが、これを0.4か月下回る提示となった。経営側は円高で今期の業績が低調なことを理由に、要求を下回る回答になったことを説明する。前年実績は5.0か月で横ばいになる。定期昇給については要求通り、実施する。