ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)が導入を開始した『X5 xDrive35d BluePerformance』は、輸入右ハンドルSUVとしては初のディーゼルモデルである。
同社広報室製品広報シニア・ スペシャリストの前田雅彦さんは、「BMW BluePerformanceテクノロジーを採用し、AdBlueを使ってクリーンな排出ガスを実現。これはポスト新長期やEU6も加味したものです」という。
今回導入されたX5 xDrive35d BluePerformance は3リッター直列6気筒BMWツインパワーターボのディーゼルエンジンで、「AdBlueのタンクを用いて、DPF(粒子状物質除去フィルター)とSCR触媒コンバーターを活用して、クリーンな排気を実現しました」とする。
また、装備品においてもディーゼルモデルの価値観を高めるために、ガソリンモデルの『X5 35i』に比べて標準装備を充実させた。「19インチホイールや、ユーザーの安全性を高めるためのイノベーションの装置であるヘッドアップディスプレイを標準装備としました」。
最後に前田さんは、「力強い走りと、低燃費で実用的で経済性も高いモデルです。すぐれた環境性能と革新的な装備を併せ持っており、免税補助金対象モデルでもあるので、実際に購入するときにも有利な状況で購入できるでしょう。また、保有すると燃料代等かなりのメリットを感じてもらえるはずです」と語った。