2月29日、フランスのPSAプジョーシトロエンと資本提携を含めた包括的な提携で合意したGM。そのGMが今度は、BMWと提携を結ぶ可能性が出てきた。これは7日、『ロイター』が報じたもの。6日に開幕したジュネーブモーターショー12の会場で、複数メディアの取材に応じたBMWグループのノルベルト・ライトホーファー会長は、燃料電池など将来の技術開発分野で、GMと提携に向けて交渉していることを明らかにしたのだ。同会長は、提携交渉の詳しい内容には言及していない。しかし同会長は、「世界最大の高級車メーカーであるBMWは、北米での提携パートナーを模索している」と述べ、GMとの提携に前向きな姿勢を示したという。また、すでにBMWは、PSAとハイブリッド技術やMINI用のエンジン共同開発などで提携している。GMとPSAの提携発表について、同会長は「我々とPSAの提携関係に影響を与えるものではない」と語ったとのこと。
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