2月の新車販売、前年比29.5%増と高水準維持

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した2月の新車販売(速報値)は、総合計で前年同月比29.5%増の51万9626台となった。1月の36.1%増より、やや鈍化したものの高水準の販売が続いている。

2月の新車販売が50万台を突破したのは2008年以来、4年ぶりとなった。このうち登録車は31.9%増の33万3212台で、昨年9月から6か月連続して前年同月実績を上回った。

軽自動車は25.4%増の18万6413台となり、昨年10月以降5か月連続のプラス。2月としては過去最高だった07年の実績を上回り、記録を更新した。メーカー各社の生産回復や新モデル投入、さらにエコカー補助金の復活によって3月も好調な販売が続く見通しだ。

《池原照雄》

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