日産、ロシアで新型 アルメーラ 生産へ

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日産アルメーラ新型(ロシア仕様)
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欧州日産は27日、ロシアにおいて新型『アルメーラ』の現地生産を行うと発表した。

アルメーラはもともと『パルサー』の欧州名。欧州では2006年をもって生産を終了している。今回、ロシアでの現地生産が発表された新型アルメーラは、ロシア市場の主力となる小型セダン。日産としては初めてロシア市場向けに専用開発し、現地生産するモデルだ。

新型アルメーラは2013年初頭、ロシア市場へ投入。生産はロシア西部のトリヤッチ工場で行う。同車の生産開始に先駆けて、11月には塗装とプレス加工の新工場が完成する予定。

日産のロシア担当、François Goupil De Bouilleマネージングディレクターは、「日本のデザインに広い室内、世界基準の品質を備えた新型アルメーラは、ロシアに今までなかったモデル」とコメントしている。

欧州日産は、新型アルメーラの画像を1点公表。日本向けの『ブルーバードシルフィ』に、非常によく似たフォルムが見て取れる。

《森脇稔》

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