フィアットグループ・オートモービルズ・ジャパンは、2月4日から販売するアルファロメオの新型『ジュリエッタ』の、1.4リットル・ターボマルチエアエンジンを搭載した3車種が、第4次補正予算案に盛り込また「エコカー補助金(環境対応車導入普及促進対策費)」の対象車種になったと発表した。
エコカー補助金制度で、少数輸入車に対する簡素化した認証制度「PHP」を使って輸入された自動車についても対象となったため。
対象車は「ジュリエッタ・スプリント」「ジュリエッタ・コンペティツィオーネ」、新型ジュリエッタの導入記念として限定75台販売する「ジュリエッタ・コンペティツィオーネ・アルフィスティ」の3モデル。欧州のCO2規制で用いられる公式燃費値(NEDCモード燃費値)について2015年燃費基準と2010年度燃費基準25%超過を達成している。
国会で2011年度第4次補正予算案が可決・成立するとこれら3モデルの新車を購入すると補助金10万円が支給される。