ホンダが発表した11月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比30.1%減の22万1976台と大幅なマイナスとなった。
国内生産は、前月11か月ぶりに前年を上回ったが、同37.8%減の5万4403台と再びマイナスに転じた。
海外生産は同27.1%減の16万7573台と、2か月連続のマイナス。中国での生産が11月としては過去最高の6万6331台を記録したが、北米は同21.9%減、欧州は同65.0%減と大きく数字を落とした。
国内販売は同1.2%減の4万925台と小幅なマイナスとなった。『フィット』、『フリード』などは好調だったが軽四輪車が不振だった。
輸出は同25.0%減の1万9202台と大幅なマイナス。北米向けが同14.6%減、欧州向けが同13.4%減と伸び悩んだ。