【COTY 選考コメント】小さくて良いクルマこそ日本車…清水和夫

自動車 ビジネス 国内マーケット
マツダ デミオSKYACTIV
  • マツダ デミオSKYACTIV
  • ダイハツ・ミライース
  • フィットシャトル
  • 日産リーフ
  • 日産リーフがCOTYを受賞

やはりEVが獲ったか! という感じですね、今年のイヤーカーは。まずは日産自動車のEV作りの情熱に拍手したいと思います。しかし、私の評価のポイントはパワートレインではなくクルマとして「スモール」が大切かと思いました。

日本メーカーがこれから何を目指すのか、大きいクルマ作りは欧米が得意ですが、小さくても良いクルマを作ることこそ、日本車ではないかと思いました。

清水和夫|自動車ジャーナリスト
1954年生まれ東京出身 武蔵工業大学電子通信工学科卒。1972年にモータースポーツを始め卒業後プロのレースドライバーとなる。その後、モータージャーナリストとして活動を始め、自動車の運動理論や安全技術を中心に多方面のメディアで執筆・講演活動を行う。ITS、燃料電池車、環境問題に留まらず各専門分野に整合した総合的に国際産業自動車産業論を論じるようになる。TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。2009年はNEDOの『革新的次世代低公害車』の委員も務めている。「クルマ専門・ジャーナリズム」Webサイトを主宰している。自動車専門誌『Carトップ』『モーターマガジン』『ENGINE』『GENROQ』などで連載中。

《清水和夫》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集