プジョー・シトロエン・ジャポンは28日、シトロエン『C4ピカソ』のイコライザに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年3月30日~8月2日に輸入された258台。
電動駐車ブレーキのイコライザに製造上の誤差が生じているものがあるため、ブレーキケーブルを固定しているクリップが脱落し、ブレーキケーブルが脱落して駐車ブレーキが片利きを起こすおそれがある。
全車両、ブレーキケーブル固定クリップの状態を確認し、脱落を防止する追加クリップを装着する。ただし、固定クリップがすでに脱落している場合は、ケーブル一式を追加クリップが装着された対策品と交換する。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。
事故は起きていない。