いすゞ、インド会社への出資比率引き上げ

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いすゞ自動車は、インド事業を強化するため、SMLイスズ・リミテッドへの出資比率を引き上げると発表した。

いすゞが4.0%出資するSMLイスズはインドで、いすゞ製中型バスを生産・販売してきた。いすゞはインドでのいすゞブランド商用車の浸透を図るためには、SMLイスズとの関係強化が必要不可欠であると判断、出資比率を15%まで引き上げる。

いすゞはSMLイスズと関係を強化していすゞ製コンポーネントを搭載したインド専用商品を投入する。また、SMLイスズ機能強化を目的とした開発・販売要員を派遣する。さらに2016年までの3万台販売体制に向けたディーラー網を再構築する。

いすゞは出資比率を引き上げるため、SMLイスズに54.96%を出資する住友商事から株式の一部を購入する。今回の出資比率の引き上げとともに、常勤取締役1人、非常勤取締役1人の合計2人の取締役をSMLイスズに派遣する。

《レスポンス編集部》

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