アストンマーチンアジアパシフィックは29日、小型車ラグジュアリーカー『シグネット』の日本市場での受注を開始した。日本向けは来年の2〜3月生産分からとなり、実際の納期はさらにその1か月後となる見通し。
アストンマーチンアジアパシフィックの寺嶋正一オペレーションマネジャーはシグネットの日本での販売目標について「今、日本でアストンマーティンブランド全モデルを年間120台位販売しているが、それと同じくらいの数のシグネットを売りたいと思っている」としながらも、供給制約があり「なかなかそう簡単にはいかない。半分くらい」との見通しを示した。
またターゲットユーザーについては「(アストンマーチンの)オーナー向けに最初売るという話があったが、今はその括りはもうない。まずはオーナーの家族というところだと思うが、幅広く。アストンマーチンを今まで持ってなかった方で、このコンパクトさでこのラグジャリーという車は他にないので、それを待っていた方が必ずいると思うので、そういう方に乗って頂きたい」と述べた。