フィアットは28日、2011年第3四半期(7〜9月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、売上高は176億ユーロ(約1兆8880億円)。2011年6月以降、米国クライスラーグループが連結対象となったこともあり、前年同期に対して、2倍に増えた。
また営業利益は、8億5100万ユーロ(約913億円)。こちらも、クライスラーグループが連結対象となった効果で、前年同期に対して3.3倍を達成した。
クライスラーグループを除いたフィアット単独での第3四半期実績は、営業利益が2億9500万ユーロ(約316億円)。前年同期比は15%増となっている。