GMが2012年から、米国向けのキャデラックに導入する車載インフォテインメントシステム、『CUE』。その映像が、ネット上で公開されている。
システムの核となるのが、ダッシュボード中央に配置された8インチの大型スクリーンモニター。タッチパネルだが、最新のスマートフォンのように、近接センサーを内蔵。画面に触れることなく、タップ、フリック、スワイプ、スプレッドといった指の動きで、表示内容を切り替えられる。
もちろん、インターネットへの接続、ナビゲーション、音声認識など、機能は豊富。スクリーンモニターの表示の一部機能を、ドライバー正面のメーター内に映し出すことも可能だ。ステアリングホイールのスイッチでの操作にも対応している。
2012年にデビューするキャデラックの最上級サルーン、『XT』のダッシュボードを使ったCUEのデモ映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。