ルノー・スポールジャンボリー「本当によく来てくれました」

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ルノー・ジャポンは15日、富士スピードウェイにおいて、ルノーの名誉広報部長でもあり、元ワークスラリードライバーのジャン・ラニョッティ氏を招いて、ルノー・スポールジャンボリーを開催した。

このイベントは、ルノーのスポーツモデルを富士スピードウェイで走らせて楽しむ一般ユーザー向けのイベントである。

当日の朝は、警報が出るほどの風雨であったが、会場である富士スピードウェイには続々とエントラントや見学に来たルノー車が集合。最終的には200台を超える台数となった。これには同社大極COOも驚いたようで、「こんな天気なのに本当によく来てくださいました」ととても嬉しそうに挨拶をしていた。

この日のアトラクションはまずサーキットタクシーから始まった。これはジャン・ラニョッティ氏や本国のルノー・スポールのワークスドライバー3人が、『メガーヌRS』に希望者を乗せ、サーキットを1周するものである。一般的なサーキットタクシーはそれほどハイスピードでコースを攻め立てることはないが、今回のドライバーたちはサービス精神旺盛で、コース幅ぎりぎりまで使って駆け巡っていた。そのタクシーから降りたった“乗客たち”も一様に嬉しそうであった。

最も盛り上がったのは、ワールドシリーズバイルノー(ルノーが各国のサーキットなどで行っているイベント)の看板アトラクションであるアクロバットショーであろう。今回は前出の4人のドライバーがメガーヌRSとメガーヌトロフィーを駆り、ストレート部分でホイールスピンやバックスピンターン、ムカデ走行などを繰り広げ大いに会場を沸かせた。

こういったアトラクション以外にも、女性や子供たちも楽しめるようにじゃんけん大会なども用意され、スポール系ではないルノーユーザーやその家族も楽しめるように工夫されるなど、これもまた、RENAULT Happy Projectの一環といえそうである。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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