誕生日にアクセサリーをもらったことと今日、服を汚されたことは別なのである

モータースポーツ/エンタメ 出版物

『女力消費の時代』
女性はこうしてクルマを選ぶ
著:デルフィス 買う気研究所
発行:日刊自動車新聞
定価:1500円

広告代理店デルフィスの「買う気研究所」が、『女力(おんなりょく)消費の時代』を日刊自動車新聞社から刊行した。自動車販売の現場で、女性顧客の重要度は増しつつある。女性と車との関係性や心理を、豊富なデータから解明する1冊。

女性にとって車は「私が私でいられる部屋」だ。男性より車好きではないという図式は当てはまらない。むしろ今後、女性にとって車がなくてはならないものになる可能性もあるという。女性は車に何を求めているのか。女性ドライバーの生の声に耳を傾け、女性自身も気づいていない深層心理を本書は明らかにする。

女性には「ピンとくる!」車を選ぶ傾向があるそうだ。いろいろな候補の中から欲しいものを絞り込むのではない。それゆえ、販売店やスタッフは、女性と車との接点として、重要な役割を持つことになる。

ここ数年、生活力を高めている女性たちが、消費の流れを形成するようになった。そんな女性たちを世代別に分け、育った社会環境と照らし合わせながら価値観やライフスタイルを分析する。「かわいい」の分析や消費トリガーの解説は、女性分析の新しい手法かもしれない。女性特有の心理や行動を詳細に把握し、これからの「売り方改革」の方向性を探る。

現象を述べただけではないし、ハウツー本でもない。これからの消費をリードする女性たちを様々な角度から描く。顧客のことを洞察し、そこから得られるビジネスのヒントがある。あるいはより普遍的な、「女性を理解するためのバイブル」。

●1章:女性と世代 バブル経験と40代・30代・20代の消費
●2章:女性と志向 「かわいい」クルマの関係
●3章:女性と消費 消費のトリガーとなるもの
●4章:女性とクルマ 特有の心理と存在性
●5章:女性へのアプローチ 特有のクルマ購買プロセス
《高木啓》

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