スズキに次いで、インド新車市場において第2位のシェアを占めるヒュンダイ。同社がインドに新しいコンパクトカーを投入する。
同社の現地法人、ヒュンダイモーターインディアは1日、新型コンパクトカー、『EON』の予約受付を開始。EONはインド市場向けに開発された小型の5ドアハッチバックで、生産はインド・チェンナイ近郊のスリペルブデュール工場で行う。
EONのターゲットは、インドで初めて4輪車を購入する顧客。ヒュンダイの最新デザイン言語が導入されたボディは、抑揚を効かせたサイドラインが特徴で、コンパクトカーでありながら高い存在感を発揮する。
インテリアは、高効率のパッケージの採用により、クラス最大級の室内空間を実現。パワートレインに関しても、高い燃費性能を標榜するエンジンが用意される。
ヒュンダイは現時点で、同車のイメージスケッチのみを公表。実車は11日、初公開される予定だ。