富士重工業(スバル)が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比4.1%減の4万2288台となった。
東日本大震災による部品不足は解消されつつあるものの、国内生産は本格的な生産が依然としてできないため、同14.2%減の2万8665台と11か月連続でマイナスとなった。
海外生産も同13.9%減の1万3623台と、3か月連続でマイナスとなった。
国内販売は同22.0%減の1万0972台と11か月連続マイナスとなった。このうち、登録車は震災の影響による生産台数の減少で在庫が不足し、2か月連続でマイナスとなった。
輸出は同4.3%減の1万8556台で6か月連続でマイナスとなった。