ダイハツ工業の伊奈功一社長は、オープン&フェアな調達改革によって、新型『ミラ・イース』では、これまで取引の無かった新たに14社と取引を開始したことを明らかにした。
同社は、部品調達で従来の取引慣行にしばられない、世界中からオープンでフェアな取引をする調達改革を進めている。
新型イースでもこの効果から新たに14社と新規取引先を開拓した。さらに、同社と取引があったものの、従来と異なる部品で18社と取引を開始した。新型イースは九州の工場で生産するが、物流コストを削減できる九州域内のサプライヤーからの調達も大幅に増やした。
低コスト・高品質な部品なら過去の取引経験にしばられることなく、世界中から調達するというオープン&フェアな調達改革によって新型イースの低価格化が実現した。