日野自動車は7日、路線バス『ブルーリボン2』『レインボー2』2車種の前照灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年3月9日~2010年9月9日に製作された30台。
前照灯消し忘れ防止装置を取り付けた路線バスで、装置の電気回路が不適切なため、前照灯スイッチの接点が摩耗し、接点が折損して前照灯が点灯しなくなるおそれがある。
全車両、前照灯スイッチの電気回路を変更し、リレーを追加するととともに、前照灯スイッチを新品に交換する。
不具合発生はなく、他社からの情報でわかった。事故は起きていない。