クロアチアのリマック・オートモビル社が、9月13日にドイツで開幕するフランクフルトモーターショーで初公開するEVスーパーカー、『コンセプトワン』。同車のティーザー画像が配信された。
コンセプトワンは、市販を前提にしたEVスーパーカー。EVパワートレインは、前後アクスルに置かれる2つのモーターを中心に構成され、最大出力1088ps、最大トルク387.5kgmという圧倒的スペックを誇る。
二次電池は、蓄電容量92kWhという大容量のリチウムイオンバッテリー。0-100km/h加速は2.8秒、最高速は305km/h(リミッター作動)と、パフォーマンスは一級だ。
同社は2013年、コンセプトワンを市販に移す計画。年間10-15台の生産目標を掲げる。今回公表されたティーザー写真からは、フロントノーズのデザインが確認できる。