F1サーカスは、レースカレンダーを見る限り夏休み期間が設けられているが、動きが止まってしまうことはないようで---。[3/4]
8月19日
●バトン、「ベルギーでは運に恵まれたい」……自身にとって記念すべき200戦目となったハンガリーGPで優勝を果たしたジェンソン・バトン。このままの勢いでレッドブルにプレシャーを賭けたいと語るバトンだが、現在スパでは2年連続巻き添えを食う形でリタイア中なだけに「今年はもう少し運に恵まれたいね」と語っている。
8月19日
●可夢偉「スパでは冷静さを保つことが必要」……昨年はF1で初めて挑んだスパ・フランコルシャンで8位入賞を果たしたザウバーの小林可夢偉。天候が変わりやすいことで有名なスパ・フランコルシャンで結果を出すため必要なのは「冷静さ」だという。「どんなに予想して準備をしていても、それが的中するとは限らない。どんなときでも冷静さを保ち、正しい決断を下すこと。そうすれば結果はついてくる」
8月20日
●ウィトマーシュ「アグレッシブに攻める」……夏休み前のレースを2戦連続で制したマクラーレン。レッドブルに追いつくためにもスパとモンツァではこれまで以上にアグレッシブに攻めて、さらなる優勝を重ねることが必要だとマクラーレンのマーティン・ウィトマーシュ代表は語っている。
8月20日
●コバライネン「今まで以上に調子がいいよ」……夏休みは母国フィンランドでリフレッシュしたというチームロータスのヘイッキ・コバライネン。「今まで以上に調子が良いよ。スパに挑むのはいつだってエキサイティングだからね」。変わりやすい天候にも注意しつつ、チームの目標である入賞を果たすために最善を尽くしたいとコバライネンはコメントしている。
8月20日
●ペレス、大クラッシュから完全復活……モナコGPで大クラッシュを経験したザウバーのセルジオ・ペレス。3週間あった夏休みをゆっくり過ごせたことで、大事故から完全復活することができたと言う。「スパは特別な場所。F3でもGP2でも優勝した経験があるからね。ベルギーGPがとても楽しみ」とペレス。