パイオニアは、5月に発売したカロッツェリア「サイバーナビ」の低価格モデル「AVIC-ZH07」を追加して9月上旬から発売する。
追加モデルは地図にない道路でも、実際に走行すればその走行軌跡をもとに地図上に道路を自動生成する「ロードクリエイター」機能を搭載。サイバーナビの自車位置測位技術により、地図上に道がない場所に道路情報の作成が可能で、作成した道路は次回のルート探索時の探索・誘導対象となる。
また、別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC1」または、BluetoothのDUNプロファイル対応の携帯電話と接続すると、ナビゲーション本体に収納された情報に加え、通信機能を使って外部の膨大な情報を活用した検索が可能になる。常に最新の情報にアクセスでき、フリーワード検索により、TV番組で取り上げられた情報や口コミなどを手がかりに検索することも可能となる。
ユーザー調査に基づくスムーズな使い勝手の新インターフェースを採用する。専用パソコンソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」を使うと、SDカードを介して地図データを手軽に最新のものに更新できる。価格はオープン。